洗えば洗うほど良いって本当?

洗いすぎもNG!皮脂を取り過ぎればトラブルの原因に

洗うほど良いのか
抜け毛や薄毛を防ぐには、まずは頭皮環境を整えることから!とはいいますが、髪の毛は洗えば洗うほど良いというわけでもありません。髪を洗うということは、髪についたホコリや汚れを洗い流すことや頭皮や毛穴につまった皮脂を洗い流すこと。毎日の汚れは毎日洗えば確かに落ちます。しかし何度も何度も洗ってしまうと、どれだけ洗浄力が弱いシャンプーであっても必要以上に皮脂を洗い流してしまうのです。
皮脂が全くない頭皮は乾燥したり、かゆみを感じる人も多く、乾燥した頭皮は過剰に皮脂を分泌してしまう原因にもなります。結果的に何度も何度も髪を洗っていると、フケやかゆみはもちろん次第に皮脂が増え、ベタつくことが多くなると思います。
1回のシャンプーできちんと汚れが落とせばそれ以上シャンプーを繰り返すことは必要ありません。皮脂には天然のコーティング剤としての役目もあります。髪の毛にツヤを出し、保湿し、保護するためにも頭皮にある皮脂は必要なものです。実際、昔の人は黒髪でツヤのある綺麗な髪の人が多いですよね。ブラッシングもクシだけで、すんなりと通る素直な髪の毛の持ち主が多かったと思います。実際毎日シャンプーしていたわけでもないのに、です。現代に生きる女性としては、毎日髪を洗わないと臭いや油っぽいのも気になるという人は多いですが、実際には洗いすぎよりは毎日洗わないでいるぐらいが良い場合が多いです。

結局「洗えば洗うほど良くなる!」とはどういうことなのか

育毛シャンプーを使っている人の口コミなどで「洗えば洗うほど良くなってきた」「何度も洗うたびに改善されてきている」といったものをよく見かけますよね。しかしこれは1日に何度も洗っているというわけではないのです。
1日に何度も洗い続ければ、どれだけ良い育毛シャンプーであっても頭皮にはあまりよくありません。確かに薬用成分などが何度も頭皮に浸透すると思うと、頭皮には良い影響を与えているのではないかと考えてしまいがちですが、何度も洗っているということは必要以上に皮脂を何度も洗い流してしまっているのと一緒のため、永遠に乾燥した頭皮にシャンプーをし続けるのと同じこと。頭皮環境を改善させることは難しいと考えられます。
洗えば洗うほど良くなるというのは、「使い続ければ効果が出てくる」というのと同じような意味として考えた方がいいでしょう。